毎朝、顔を洗うときや出掛ける準備をするときなどに鏡で自分自身を見ますよね。
寝グセがついていないか?
顔色はどうか?
など、人に見られて恥ずかしくないように身だしなみを整えるために鏡で自分を見ると思います。
世の中に自分自身を見ることができるモノは鏡やカメラなどがありますが、
常に他の人が自分を見ているように、他人の視点で自分を見るのは難しいですよね。
でももしそれができたらどうなると思いますか?
恥ずかしくなったり、見ているのがイヤになってしまうかもしれませんね。
例えば、授業中に寝ていて、自分自身はバレていないと思っていたけど、他の人の視点で見たら明らかに寝ているのがバレバレだった。
とか
テスト勉強頑張ってたつもりだったけど、他の人の視点で見たら、すぐにスマホをいじったり、1問に時間をかけまくっていたりしていることがわかった。
実際、こういうことって多い気がします。
自分ではできているつもりだけど、本当に「つもり」だった。
自分では一生懸命やっているつもりでも、周りから全然やっていないと思われたら、
それが評価になってしまうわけです。
「自分の評価は他人がする」
残酷な感じもしますが、実際そうですよね。
自分を成長させていくにはどうしても自分だけの考えや視点だけでは限界があります。
ですから、人の視点から自分を見て、欠点を見つけ直していく必要がありますよね。
テスト勉強や受験勉強、部活の練習などを自分の基準で考えるのではなく、
自分から見て「本当に頑張っているなぁ」と思える人を基準に行動しよう。
そして、他の人から見た視点で自分を見た時に
「本当に頑張っているなぁ」と思える自分になっていきましょう。
きっと、皆さんが持っている可能性がもっともっと広がると思いますよ。