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受験失敗体験談

高校生の皆さんは、合格体験記って1度や2度は目にしたことがあると思います。

塾や予備校が4月になると出す、

「我々の生徒の成功体験、次は君が成功しよう」的な奴です。

元来、コツコツ頑張れない僕が、そういう体験記を見ても、ああそうなのね、あなた頑張ったのですねと思うのみ。

自分に投影できずに他人事にしか読めなかったのです。

成功者をまねすることは少々しんどいけど、失敗者のまねをしないのは出来そう。

そんなことを考えていた高校生でした。

そこで今回は『おニク山の受験失敗体験記』を書いてみようと思います。

 

結論から言うと僕は1浪し、地方国立大学に滑り込みました。

 

現役時代の僕は特になにも考えずに3年生ごろから本格的勉強を始めました。

とにかく英語が苦手で英語の先生に

be interested inでもanでもonでも何でもいいじゃないですか!と言ってしまうほど英語を憎んでいました。

英語が嫌いすぎてアメリカを嫌いになった程です。

そんな中でもひたすら単語の暗記を繰返し、最後の模試は志望校A判定、三者面談でも担任から「大丈夫」とお墨付きを頂き、センター試験、2次前期試験を経て結果、

 

不合格、浪人が決定しました。

 

僕の失敗其の1

しっかり学力をつければいいとだけ考え、志望校の過去問を全くやっていなかった。

 

僕の失敗の其の2

担任に大丈夫と言われ、志望校前期試験1本のみ、滑り止めも後期試験も申し込んでいなかった。

今思うと本当にバカな自分です。

大学受験を学力のみの試験と心から思い、過去問は過去に出た問題でしょ、もう出ないってことじゃん、やる意味あるの?と傾向と対策を放棄していたのです。

 

さらに悲劇的な事になぜ落ちたのか原因の追究をせず、

A判定まで行ったのだから、夏ぐらいから勉強を本格的に始めたらいいでしょと考え、次の受験まで

1年の時間を貰った事で完全に油断してしまいました。

 

浪人生活は高校が用意してくれる浪人生用教室に通い、3年生の時と同じ生活を送りましたが、油断しきっていた僕は、家で勉強する気にならず、ひたすらドフトエフスキーを読み漁りました。

「罪と罰」、「カラマーゾフの兄弟」、「白痴」、「悪霊」

主だった作品を3か月程で読破してしまう程、現実逃避に走り、勉強しなかったのです。

夏過ぎの模試でビックリします。英語と数学が驚くほど取れないのです。
忘れているのです。

 

国語だけが9割を超えて取れるのです。読書の成果です。

 

結果、昨年よりセンターの得点を140点落とし、予備校が発行する冊子でセンター得点の合格ボーダーラインの国立大学を探し出し、1年前に十分行けた2ランク程下の大学に行くことになりました。

僕の失敗をまとめると、

 

これから立ち向かう受験という敵の事を全く調べず、無策で戦っていた。情報の重要性なんて考えたこともなかった。赤本は最後までやらなかった。

RPGで例えると、ひたすら木の装備でレベルを上げ、木の装備のままラスボスに立ち向かい、当然負けるのですが、負けた原因に気付かずにいたのです。

 

さらに短期間で詰め込んだ知識はすぐに忘れてしまう事に気付かず、油断をした。気が付いたときは時間が残っていなかった。

 

自分で書いて自分で、何とも残念な奴だと思ってしまう内容ですが、勉強すりゃいいのだろって思いしか無かったことを思い出します。

 

皆さんは、是非、制度が変わる年ではありますが、大学入試センターが行った共通テストの試行調査を見たり、

志望校の募集要項を読み込んだり、2次試験の過去問対策をしたりと「傾向と対策」にシッカリ取り組んでください。

 

忘れることを前提に、何度も繰返し知識の確認を行ってください。僕の真逆を行って欲しいのです。

 

ただ1つだけ、気分転換には読書をお勧めします。ただし必ず時間を決めて!

 

霜降りの高級なお肉よりも、赤身のお肉を沢山食べたい、ややふくよかな男です。数多くの失敗を重ねてきた分、数多くのアドバイスが出来るかもしれない可能性を探しています。