新学期が始まり、授業もだいぶ本格化してきましたね!
今回は「勉強法」がテーマなのですが…
そもそもの根本的な「勉強のやり方」についてのコツをお伝えします!
1、音読しよう
音読がテスト対策になる
勉強の苦手な人は、苦手な科目の教科書をスラスラ読むことができません。
スラスラ読めないと、内容が理解できませんし、覚えられません。
読めない原因は…
◆漢字が読めない
◆用語の意味がわからない
◆何度も読んで練習していない
…のどれかに当てはまることが多いです。
音読をすることで脳の働きが活発になる
脳が働くだけでなく、音読が知らない言葉を覚えたり、言葉を記憶するする助けになっています。
また、読んだ音声を自分自身で聞くことが、さらに脳を活性化させ、記憶を助けます。
逆に…英単語や漢字は、読めないと記憶することが大変困難になります。
ですから、教科書や覚えたい事柄をスラスラと読めることが大切です。
ちなみに、声を出さずに読む黙読では、効果が減少します。
大きな声を出さなくとも、自分だけに聞こえる声で読みましょう。
2、書いて練習しよう
覚えようとする用語や語句、公式などは必ずノートに練習し、書いて覚えましょう。
回数は人それぞれです。
すぐに覚えられる場合もあるでしょうし、難しい語句は5回書いても覚えられない場合もあるでしょう。
回数にこだわるのではなく、記憶できた!と思えたら練習は終わりです。
「書くと覚えやすい」というのは、言葉だけではありません。
社会の地図、年表、理科の実験、グラフ、数学の図形、グラフも覚えられない時はノートに書いてみましょう。
自分の手を使うことによって、記憶するイメージが脳に残りやすくなります。
ただし、図を書くことが目的ではないので注意してください。
3、反復しよう
勉強して時間経過とともに忘却される割合の有名な曲線です。
エビングハウスの忘却曲線に、定期的な復習をした場合の記憶率を記入したものです。
つまり「人間は忘れる動物である!」という事は事実だが「定期的に復習をすれば、その記憶は確実に定着していく!」という事の方が、もっと大切であるということです。
4、間違えを解き直す
間違えた問題こそ大切
だれでも○がついた問題は嬉しいし、×がついた問題は見たくありません。
×がついた問題に赤ペンで正解を書いてそのままにしている人を見かけます。
そんな勉強をしていては成績は上がりません。
×がついた問題こそ大切だからです。
勉強の流れ、問題演習→まるつけ→間違い直し→解き直し
間違い直しをする際には、答えだけを見るのではなく、解説をじっくり読んでください。
わからない問題やできなかった問題があった時、自分で何も考えずに質問してしまう生徒がいますが、あまり効率の良い方法ではありません。
目先の時間だけ考えれば、すぐに教えてもらったほうが良いのですが、自分で考えた場合の質問と何も考えない場合の質問では、理解度や定着度が全く違います。
解き直しは1回ではなく、数日置いてもう一度やればより効果的。
テストの見直しは、ホットなうちにやるべしとのこと。
模試でも定期テストでも、終わった直後の記憶が鮮明なうちに2回。
そしてもう一つのチャンスが答案用紙が返ってきた時。
2回やる事で反復にもなり、効果的。
まとめ
いかがでしたか?
意外と、勉強法と言うものは、難しいようでシンプルなものなんですね!
シンプルだからこそ…継続していくことが成績・実力アップへの近道になっていきます!
学年最後のテストで自己ベストが更新できるように、今の自分ができることから始めてみましょう(^^)/
参考サイト