前回に引き続きということで「定期テスト」をテーマに書いていきます。
さて、みなさん!テスト前は暗記や演習に集中したいですよね!
でも、なかなか勉強の集中が続かない、思い通りに進められないこともあります。
そこには、原因になっているかもしれないテスト前の行動パターンを考えてみました。
◆ その1◆ 嫌な勉強から目を背けている
「ニガテ対策なんてやりたくない」「暗記が面倒」という言い訳をして、違うことをしてしまうなんてことありませんか?
≪よく聞く言い訳の例≫
- 「まずは身辺整理から」と机の上の片づけをして満足。
- 学校の課題ばかりに時間を使う。
- ニガテな科目を捨てて、得意科目ばかり対策する。
- 友達と電話やLINEなどで普段の話に夢中になる。
ダメだとわかっていながらついやってしまっている人もいれば、無意識のうちにやっている人もいるかもしれません。
やることリストを作成したり、簡単な問題から取り組んでみたりして、テストに気持ちを向ける方法・工夫をすることが大切です!また、試験が終わってからの楽しみを考えるのも、やる気アップの方法の一つですね(^◇^)
◆ その2◆ その場しのぎの勉強をしている
「テスト勉強は直前になってやればいいや」と考えて普段は勉強せず、テスト数日前にやり始めるというのは、その場しのぎですよね??
≪その場勉強の例≫
- 新たに問題集を買って取り組む。
- 問題を解いても答え合わせをせずに放置。
- 友達のノートを写す。
- 教科書をパラパラとめくっただけでわかった気になる。
その場しのぎで、勉強では知識の定着を図れません。仮にその場で理解できたとしても、テストの時には忘れてしまったり、ちょっとひねった問題を出されたら対応できないでしょう。学んだことを深く頭に刻み込むには、コツコツと勉強して、理解を少しずつ積み重ねていくしかありませんよ(―_―)!!
◆ その3◆ 遅れを取り戻そうと無理をする
せっかく勉強計画を立てたのにその通りに進まないことがあると思います。「なかなかはかどらない」と焦り、こんな行動をしてはいませんか?
≪焦りからくる行動例≫
- 基礎がわかっていないのに応用問題を解く。
- ヤマを張る。
- 切羽詰まって徹夜する。
- 時間に追われ、食事を抜いてまで勉強する。
もともと立てた計画は詰め込みすぎてはいませんか。計画倒れになるケースの
多くは、無理な計画を立ててしまったことが原因です。自分の勉強ペースと学習できる時間を踏まえて計画を立てるようにしましょう!
遅れてしまった時も、無茶をするのではなく、できることを着実にこなすことが大切です。
こうした対策を行うためにも、改めて自分の傾向や特徴を見直してみてはいかがでしょうか(。+・`ω・´)