「アウトプットしなさい。」
この言葉をよく耳にしませんか?これから、このブログにも頻繁に出てくることが予想されますので覚悟しておいてください(笑)
でも、受験勉強にせよ、これから社会に出て、何らかの試験を受けるための勉強の時にもアウトプットすることはとても重要なんです。
「学習の5段階レベル」というものがあります。
■LEVEL1:知らない状態
■LEVEL2:知識を得た状態
■LEVEL3:知識を得て考えれば出来る状態
■LEVEL4:勝手に出来る状態
■LEVEL5:相手に教えることが出来る状態
LEVEL2だと、学校の授業を聞いただけとか、本を1回読んだだけレベルという所でしょうか…。
でも、多くの人はLEVEL2の状態で止まっています。
「あ~、それ知ってる。知ってる~。」
「わかってるんだけどさぁ~」
っていう、知っている「つもり」、わかっている「つもり」なんですね。
「つもり」では何の役にも立ちません。
これはまだまったく身についていない状態なわけで、
ここから完全に自分のものにしていくには『実践』、
つまりアウトプットがどうしても必要になってきます。
インプットした知識は、必ずアウトプットしてLEVEL5をめざしましょう。
人に教えるとなると、もちろんうる覚えではムリです。
教えるには、得た知識を一度自分の中で咀嚼(そしゃく)し、再構築する必要があります。
それができてはじめて人に教えることができるわけですから、
そこまで出来て始めて、応用が利くようになったり、確実に試験でも点数にすることができるようになります。
最後に「偉大なる先人に学べ」ということで…
みなさんの家にもpanasonic製の電化製品が1台ぐらいはあるんじゃないでしょうか?
そのpanasonicの創業者松下幸之助さんの有名な言葉を紹介・・・
一方は「これで十分だ」と考えるが、
もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。
そうしたいわば紙一枚の差が、
大きな成果の違いを生む。