今日は日本国民の休日、建国記念の日ですね。
「建国記念日」ではなく「建国記念の日」
でも日本っていつから存在しているのか?
果たしてどれくらいの人が答えられるでしょうか。
実ははっきりと「〇〇年に日本が誕生しました」とは言えません。
古すぎてよくわからないというのが本当のところのようです。
いつからかそこにあって、いつからか日本だった。
ちなみに「建国記念」にされている2月11日は、
「日本書紀」に出てくる「神武天皇即位の日」なんですね。
ちなみに日本が世界最古の国として認定されているのはみなさんご存知でしょうか。
日本は今は平和ですが、他国では戦争、紛争、過疎化、貧困などいろんなことがあり
国の名前が変わったり、併合されたり独立したり、様々な国が誕生しては消えているんですね。
そんな中、現在の日本の天皇陛下は初代天皇の神武天皇から数えて125代目。
天武天皇即位から数えて現在2076歳です。
みなさんがよく知っているアメリカが236歳なのを考えると、その古さが分かりよね。
日常生活で「日本」について考えることは多くないかもしれません。
学校の授業で日本の誕生については教えられないかもしれません。
それでも初詣をしたり、お花見をしたり、紅葉をみたりすると
なんとなく「懐かしい」気持ちになったりしますよね。
「日本に生まれてよかった」とすら思うかもしれません。
愛国心というとあまり良いイメージが持たれない風潮があると思いますが
自分の生まれた国を誇りに思ったり、良いなあと思えるのは
そのまま自分を誇れるか、愛せているかどうかにもつながると思います。
ですから、「建国記念の日」にはぜひ、自分を誇る日として
日頃の感謝をする日として、少し「日本」のこと考えてみてください。
ちなみに、「懐かしい」って言葉、よく使いますよね
ときには小学生や小さい子でも使ったりします
英語には「懐かしい」とつぶやくような言葉はないそうですよ。
近い言葉はあっても、使い方が違うらしいです。
(細かいことは聞かないでください)
もちろん逆の言葉もたくさんあるとは思いますが
他の国の言葉にはないかもと思っただけで
ちょっと特別な言葉な気がしますよね!
「建国記念の日」の話になったときにはぜひ
「懐かしい」ネタも使ってみてください。