米ハーバード大学で教育学大学院長を務めるジェームズ・ライアン氏が
2016年に同校の卒業式で行ったスピーチが、
インターネットを通じて多くの人々の共感を呼びました。
今日は、そのスピーチで話されいている
人生を歩むなかで常に心に留めておくべき「5つの問い」をご紹介します。
このスピーチの中ででジェームズ・ライアン氏は、
人生を歩むなかで常に心に留めておくべき「5つの問い」について話されています。
「5つの問い」をご紹介する前に
ジェームズ・ライアン氏が大学院長を務めるハーバード大学とは…
数ある『世界大学ランキング』の中でも日本のマスコミが最もよく取り上げる
ザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーション(英: The Times Higher Education)の
ワールド・ユニバーシティ・ランキングス(世界
世界第6位(東京大学は39位)と評価される超一流の大学です。
5 Essential Questions In Life
Wait, what?
「Wait, what?(待って、どういうこと?)」
立ち止まって物事の意味を明確にし、理解を促す効果がある。
I wonder…?
「I wonder…?(~なのはなぜだろう?)」
好奇心を呼び起こす力を持つ。
How can I help?
「How can I help?(どんな手助けをしたらいいだろう?)」
人に手を差し伸べる際に忘れてはならない心構えを思い出させてくれる。
Couldn’t we at least…?
「Couldn’t we at least…?(少なくとも~できるのでは?)」
行き詰った状況を打開するきっかけを作る。
What truly matters?
「What truly matters?(本当に重要なことはなんだろうか?)」
日々の雑事に追われるなかで忘れてしまいがちな、人生の本質に関する問いだ。
いい人生を歩む人は、つねに自分自身に問いかけています。
立ち止まって、問いかけてばかりいても、どうかとは思いますが
何にも考えずに、気の向くまま、毎日を適当に過ごしている人には、
いい「問いかけ」だと思いませんか?!