//試験前の「全然、勉強していない」をやめよう!

試験前の「全然、勉強していない」をやめよう!

テストの前日になると、なぜか掃除をしてしまうという事はありませんか?
勉強に集中できずに、ついつい手に取った漫画を遅くまで読んでしまったり、
気分転換に少しだけのつもりで始めたゲームが、止まらなくなる、なんて経験、みんなにもあると思います。
この現象、実は名前があるの知ってますか?

その名も…、獲得的セルフハンディキャッピング。

セルフハンディキャッピングって何?

こんなまとめがありました「この世でもっとも信用できない言葉ランキンキング」(www.scienceplus2ch.com)

■第8位:ずっと友達だよ(5.8%)
■第7位:映画のキャッチコピー「全米No.1」(5.9%)
■第6位:また今度ね(7.4%)
■第5位:結婚式の「誓います」(10.2%)
■第4位:頭いいヤツの「全然勉強してない」(10.9%)
■第3位:無料(11.1%)
■第2位:怒らないから正直に言いなさい(14.8%)
■第1位:一生のお願い(33.9%)

第4位の「全然勉強していない」これ、頭いいヤツに限らず、試験前とかに一度は言ったことがあるんじゃないでしょうか?

実はこれもセルフハンディキャッピングなんです。
セルフハンディキャッピングとは、「昨日寝不足で…」「体調崩していたから…」失敗が怖くて、
試験や仕事で大切な場面に出くわした時、何かを始める前に、言い訳をしたりする行為、それがセルフハンディキャッピングなんです。
「今日のテスト勉強、全然やってない」など、自分自身にハンディがあるということを周囲に主張することで、悪い結果に言い訳をしたり、
結果を出せた時には、実力はそれ以上なのだと主張したい行動です。
こういのを「主張的セルフハンディキャッピング」というそうなんです。

そんなセルフハンディキャッピングは、自分自身の自信のなさからくる防衛本能なんです。

「これもそうなの?」「そんなつもりはなかった…」と思うセルフハンディキャッピングが意外と多くあるのです。
冒頭に紹介したテスト前のゲームや漫画は、実は「つい」ではなく「故意」だったんです。
自ら「言い訳」を手に入れる行動なのです。「つい」「ほんの少しのつもりが」といいながら、
翌日の言い訳を作るための行動を取る「獲得的セルフハンディキャッピング」なんです。

他にも、社会に出るとわかると思いますが、
仕事に対して、自分の力量に見合った仕事を、確実にこなしていこうとするのが一般的です。
そんな中で、自分のキャパを越えるのではないかという仕事を引き受けるというのも、セルフハンディキャッピングの一つです。
「仕事量が多いから、終わらなくても仕方がない」という状況を、自ら作り出しているのです。
さらに、仕事をしっかりと終えることができれば、評価に繋がるという事も見越しての行動となり、二重に自らを守るための衛線を張っていることになるのです。

このセルフハンディキャッピングは自分の成長にとっては非常にやっかいなもの、改善しておきたいものです。
セルフハンディキャッピングの裏にある心理というのはこういうこと…
自分の能力に自信がなく、失敗をするだろうという前提を前もって作ってしまっています。そして、失敗に対して「仕方がない」という言い訳を心に刷り込み続けます。
また、成功しても既に言い訳の工作をしているわけですから、自ら進んでで取り組む必要性が減り、それで成功すれば「ラッキー」となる訳です。
そして、上手くいかなくても言い訳を繰り返す、という悪循環が起こります。
また、失敗に対して、自分の根本的な問題点について考え、改善していくという行動に繋がらないことも、向上心を失う結果になっていきます。

思い当たる、そこのキミ、今なら間に合う、さぁ、改善しよう!!

不定期に現れては投稿するオヤジ。 インドの山奥から堅苦しいことを言って去って行く。 名前の由来は「ガンコじじい」の略だと言う。 (※本物のガンジーへのディスではありません) 得意記事:まじめな話系 このライターの記事を見る