//「浪人時代」から培われる「力」は有る?無い?

「浪人時代」から培われる「力」は有る?無い?

現代の浪人数は30年前の3分の1!

受験シーズンもいよいよ本番を迎え、先週末には寒波の中、57万人以上がセンター試験に挑戦しました。

日本の受験の過酷な環境!66

なぜ日本は毎年毎年、この最も寒く、夜明けが遅く、体調管理が難しい冬に限って、学生に人生の岐路でもある受験という過酷な試練を課すのでしょうか?(#^.^#)笑

日本の受験が暗いイメージなのは、寒い時期に行われるせいで、試験以外の不安要素が大きいのもあるかもしれません。

こうして2月あたりから大学入試結果が続々発表となり、夢敗れたものの「どうしてもあの大学へ行きたい」と浪人を選ぶ人もいるでしょう。

でもやはり大学全入時代のこのご時世、最近は定員割れもありふれた時代ですから、浪人してまで大学に入る人というのもだいぶ減った印象があります。

浪人数の推移について、わかりやすくまとまった(合格サプリ『浪人生の数って減っているの?統計から見た浪人について』)があるのですが、その記事によれば、2014年時点では「とにかく、7.7人に1人が浪人生活を送っている計算になります」とのこと。

さらに2000年のデータを見てみましょう。大学入学者数60万人のうち、なんと12万人が浪人生なのです。2000年は5人に1人が浪人生だったのです。もっと昔を見てみましょう。1992年は3人に1人、そして1985年は2.5人に1人が浪人生だったのです!

30年前は、今の3倍もの浪人生がいたことになります。少子化で18歳以下の人口が減っていることを考えたとしても、浪人生の数の減りは顕著といえるでしょう。やはり現代のこどもたちは現役合格志向。浪人を選択する人の数は著しく減っているようです。

浪人して良かったことって何だろう

 

「仮面浪人」という言葉が昔にはありました。

希望ではない大学に籍を置いて、翌年再び本命の別大学を受験する人々です。

受かる人もいれば受からない人もいたそうです(‘ω’)

浪人を経験したことによって、社会人になってから役立つ「何か」ってあるのだろうか?

浪人したから俺は・私はより賢くなったとか、打たれ強くなったとか、意志が強くなったとか、

 

ありそうですよね。

 

真面目な子なら、それこそPDCAなどの概念がない時代の「1年を見渡し、効率良く使って、細分化したタスクをこなして目標を達成する自己管理能力」とかね。

「客観的な自己観察力」とか、「誘惑に負けない力」とかね。

まして浪人の末、第1志望校に合格できたのなら、結果オーライで全肯定されます。

「しくじり」「負け」の苦い味を知っている

しくじる、醜態を晒す、辛酸を舐める、苦しい浪人の1年間。

ほかの同級生が大学生活を謳歌している中、家と予備校を行ったり来たり、

遊ぼうもんなら指を指されて「何がしたいの?」と非難されても文句の言えない1年間。。。

しかし、そういった苦しみを乗り越えて成功を掴んだ人間は、それを知らない人間よりもはるかに強い。

なぜならそういった生活に今後なってもなんとか出来る、いや、出来た!という成功体験を積んだからです。

大学受験の「浪人」に限りません。

就職浪人でも、どういう「浪人」でもいい。

きつい言い方にはなりますが、どこにも所属できず、誰からもまともに承認されず、世間からは「あの子どうするんだろうね」なんて言われながら、浪人生活を乗り越えるんです。

そして、やっと次の挑戦の機会を「絶対に逃さんぞ!」という強い闘志を養いましょう

だからもしこの春、「どうしてもあの大学がいい、あの大学のあの学科じゃなきゃ嫌だ」と、浪人になることを選ぶ子がいたら、こう言ってあげたいです。

どういう結果になろうとも、1年間、自分なりの19歳を全力でやってみよう!

どうせやるなら「勝ち」で終わろう!!!

最後まで読んで頂きありがとうございます。 受験生向けにちょっと笑えるようなネタや、ウッと胸に刺さるような話を投稿しています。 得意記事:小ネタ、雑学系 このライターの記事を見る