「集中力が続かず、勉強しないといけないのにダラダラしてしまう」なんてことはありませんか?
そんな時に試して欲しいのが、「ポモドーロ・テクニック」という勉強時間管理法です。
ポモドーロ・テクニックを簡単に説明すると、短時間の集中を繰り返してタスクを達成するための時間管理術のことです。
人間の集中力が最も高い状態で持続するのが25分程度であるという科学的データを利用した時間管理術で、
今から20年以上前に開発者&起業家&作家のフランチェスコ・シリロ氏によって発明されました。
勉強時間を25分で1セットとし、間に5分の休憩を挟むことで、
最も集中力の持続する状態での短いダッシュを繰り返し、結果として勉強効率の上昇が見込めます。
これにより、勉強を時間で計測することにより生じる上述の「ダラダラと勉強してしまうこと」を防ぐことができます。
ようするに、こんな感じ
①.タイマーで25分はかる
②.タイマーが鳴るまで勉強する
③.時間がきたら5分間休憩する
④.①〜③を数回繰り返す
ただ、いくら、短く時間を区切るとしても同じことを繰り返してやっていると、
さすがに飽きて勉強に集中力を欠いてしまう人もいるでしょう。
そこで、脳みそが飽きないように、違う分野、違う科目の勉強を交互にこなしていくといいでしょう。
例えば、
文系教科→理系教科→文系教科→・・・
とか
数学→英語→化学→国語→・・・
とかいう感じです。
これをすることによって、脳に違う刺激がいくので、飽きずにずっと勉強することができる…、はずです。
1ポモドーロ25分、4ポモドーロで100分になります。さぁ、今日は何ポモドーロ勉強しようかな?!
何はともあれ、ダラダラ勉強している、そこのキミぃ、一度、お試しあれ!
ちなみに、
ポモドーロ・テクニックの「ポモドーロ」というのは、イタリア語でトマトのこと。
なぜトマト?と思うかもしれませんが、これはトマト型のキッチンタイマーを使ったのが始まりだから。
なんだって…。