友達と同じ塾に通っても成績が伸びない理由。
小学生から高校生までは、塾や予備校などに通って「授業を受ける」もしくは、家庭教師のように先生に来てもらって「教えてもらう」という勉強スタイルが一般的ですが、
「塾(家庭教師)をやっても成績が上がらなかった」という声は決して少なくはありません。
成績の良い子と同じ塾に通っているはずなのにどうして?と悩んだり、元々自分の能力がだめなのではないかと悲観的になったり決めつけてしまう生徒も大勢います。
決して、能力の差ではない。違いはこれだけ!
成績の差がつくのは、自学自習の量です。
いくら良い授業を受けても、受けっぱなしになってしまい、その後まったく復習をしなければ定着しないのです!
「家にはテレビ、PC、スマホという誘惑がいっぱいで、勉強する空気にならないです!」
と言いたげな皆さん、ご安心ください。
この記事を読めば、明日から…いや今日から「リビング学習」がやりたくなることでしょう!
東大生の48%がやっている学習方法。
リビング学習とは、その名の通りリビングでやる勉強のことを言います。
リビング学習は成績アップにも効果的!?
リビング学習積極派の意見によると、「リビングでの勉強が学力向上につながる」という説があります。
テレビ東京の番組調査によると、東大生の半数近くの48.6%が、子どもの頃リビングで勉強していたそうです。
子ども部屋(31.4%)よりも多いとは驚きですね。
リビング学習の大きな効果は、家族が近くにいることで緊張感が生まれる点。
自分の部屋では誘惑が多くつい遊んでしまいがちですが、リビングなら人の目があり集中力が持続しやすくなります。
静かな個室より生活音が適度に聞こえる環境の方が、脳が活発になり集中力が高まる効果もあります。
塾通いができない「大学生」になるまえに習慣に!
大学生になって通う塾などはありません。
そうなると、講義を受けたあとは必然的に自力で自習・復習をするしかなくなってしまいます。
今から「リビング学習」をしておくことは、大学生になったときの学習要領の習慣づけにもなるし、成績もあがるし一石二鳥!!
さいごに
もちろん、生活音があまりにもうるさかったりテレビをずっと流しっぱなしにしたりなど、勉強の集中を削がれる環境にしてしまってはリビング学習も意味がありません。
つまり、リビング学習には家族の協力が必要不可欠と言えます。
リビングで勉強している間は静かにするよう心がけることも必要ですし、勉強している側は協力してくれてありがとうという気持ちが生まれることで、大学受験への連帯感が生まれること間違いありません。
家族で協力し合って「志望校合格」勝ち取りましょう!!!