「大学で何を学びたいですか?」
わくわく学問選びシリーズ(笑)
今回も社会科学系の学問を紹介していきます。
社会が抱える問題に多彩な視点からアプローチする学問である社会科学系・・・
今回は「政治学」について紹介します!
政治学
▼国民を幸せにする政策を模索する学問
政治とは、公共的な問題の利害調整や意思決定の過程のことで、社会の秩序や枠組み、
制度をつくり、問題を解決しながら維持していくためのものです。政治学が扱う領域は
政治の動向、地方自治、公共政策、選挙や住民投票、国際関係などと幅広く、国家や権力
政治行動や政治過程など政治を行う概念や作用を研究することが基本となります。
▼ダイナミックに世界と時代を動かす政治を学ぶ
政治制度などの歴史を学ぶ「政治史」、政治思想の流れを研究する「政治思想史」
さらに、外交や国際関係を扱う「国際政治学」や、ある国や地域の政治制度を研究・比較
する「地域研究・比較政治学」という分野もあります。また、「行政学」の分野では、国や
地方自治体のあり方やその政策の立案、実施などについて研究していきます。法律や社会学
経済学など、関連する学問についても幅広く学ぶのが一般的です。
将来は・・・
公務員になる人や、金融・保険業、流通・サービス業、各種製造業など、
進路は多岐にわたります。政策面への理解が必要な報道機関や新聞社では、
政治学を選考していた人が比較的多く活躍しています。社会経験を経た後、
政治に携わる職業をめざす人もいます。
いかがでしたか?
これからもいろんな学問を紹介していくので参考にしてください♪
参考文献「テレメール進学カタログ 学問分野」