//「ノケジョ」とは?注目されている理由を解説
「ノケジョ」とは?

「ノケジョ」とは?注目されている理由を解説

最近、リケジョに続いて「ノケジョ」と言う言葉が出てきました。

リケジョは理系女子のことを表しますが、ノケジョは何系女子のことを言うのでしょうか。また、なぜノケジョが注目されているのでしょうか。

そこで今回は、ノケジョとは何か…注目の理由を解説します。

 

1 ノケジョとは

ノケジョとは、「農学系女子」、大学で農業を専攻する女子のことを言います。

特に最近では、全校生徒の7割以上が女子が占めている学部も多く、農業大学や農業学科において「男女比率の逆転」が起きています。

また、大学のなかでは「倍率が10~20倍に跳ね上がった」という状況も起き、かなり注目されるようになりました。

 

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2 なぜ注目されているのか

「農業の勉強は農家が行うものだ」という意見や、「農業は泥臭くて辛い」という意見などがありますが、なぜノケジョが注目されているのでしょうか。

今回は、その理由について合わせて紹介します。

 

① 意外と身近

農業は、園芸・食品・動物・生物など「女の子が興味ある、身近な分野」が意外にも沢山あります。そして最近では、農業は新しい学問になってきています。

 

☆食の安全
☆環境問題
☆TPP
☆地域活性化(B級グルメ・ふるさと納税など)

 

農業の分野は、これらニュースで出てくるような「身近」な話題について追求する学問でもあるため「農業は農家が勉強する」イメージが覆されているのが現状です。

 

② 農業は「文理系」

農業は、実は「文理系」という珍しい分野です。

通常、文系・理系に分かれますが、農業はかなり特殊です。農業は人々・世界情勢・流通に深くかかわる分野であるため「社会」が必要であり、また動物や植物を扱う分野のため「理科」が必要です。

そのため、農業の学部では面白い受験体制をとっています。

 

☆英語(必須)
☆国語or数学(選択)
☆社会or理科(選択)

 

教科の選択肢が広いため、「自分の得意」な分野で受験できるポイントがあります。

 

③ 楽しい

農業系の大学は「実習」がとても多いです。

大学の講義は大勢がいる教室で長々と話を聞いているイメージですが、農業大学の講義は外に出て畑を耕す・野菜や果物を収穫する・動物のお世話・花や木を育てるなど、「実習」がかなり多いです。

そのため、他の学部に比べると授業自体が「面白い」傾向があります。

 

④ 就職先の選択肢が広い

「農業大学の就職先は、農業」というイメージは、かなり変わってきています。

 

☆食品(明治・味の素・カゴメなど)
☆醸造(サッポロビール・養命酒酒造など)
☆香料(長谷川香料・小川香料など)
☆環境(JT・JAなど)
☆園芸(ディスニーランドの園芸担当など)
☆公務員(地域復興などの関係で自治体に強い)

 

特に最近では、企業の農業参入の動きも強いです。セブンファーム・イオンファーム・ワタミファームといった、農業へ参入している大手企業もかなり増えてきているため、かなり間口が広いです。

また、最近では農業を広める・効率化するための間口として「IT会社・人材会社・企画会社」といった他分野でも農業がかなり注目されているため、ノケジョの需要はかなり増えています。

 

⑤ 無くならない分野

人は、食べないと生きていけません。

つまり、農業は人が生きていくためには必要な分野であり、「絶対に無くならない分野」です。

特に最近では不景気・業界全体の衰退などで「いつ自分の環境がなくなるか分からない」という心配がありますが、農業においてはその心配がありません。

いわば「かなり安定した」業界とも言えます。

 

ノケジョ

このように考えると、ノケジョを選ぶ方は「かなり頭が良い」と感じます。農業は一見泥臭い分野ではありますが、実は身近で楽しく、未来も明るい分野です。

最近では農業人口がかなり減っており、食料自給率も低い現状があります。今後ノケジョがもっと増えて、日本全体の「食」を盛り上げて欲しいですね!

http://食の贅沢.com/agriculture/nokezyo/

千葉県生まれ、東京住まいを経て、現在は神奈川県在住。首都圏を駆け巡ってきたしし座のO型。今日もブログのネタ探しに全力疾走しています!